デザイナーズ銭湯の次は「サ道」。都内の本格すぎるサウナ施設5選

TRiP EDiTOR編集部
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2016/07/20

先日ジモココ編集部で紹介した「460円で楽しめるデザイナーズ銭湯の記事」が話題となりました。

そこで今回はデザイナーズ銭湯に続いて、ここ数年ブーム中の「サウナ」について紹介したいと思います。

最近ではサウナの愛好者を指す「サウナー」やその専門誌「saunner」が登場したり、フィランド式の入浴法「ロウリュ」なども全国区となって知れ渡り、人気が沸騰中だそうです。

その火付け役には、芸能人もハマったと言われるサウナのハウツー漫画「サ道」の存在もあります。その「サ道」の解説から最近のサウナスポットまで、ご紹介。

「サ道」って?

「さどう」と聞いて、タナカカツキさんが書いた漫画「サ道」のことを思ったあなたは「サウナー」に違いありません!

サウナの道を極める「サ道」を描いたこちらの漫画が人気らしいのです。

 

Chie Yamadaさん(@chie1111photo)が投稿した写真

どんな内容かというと、もともと「サウナ」が苦手だった主人公が、ある時サウナの魅力に気づいてしまい、「サウナ中毒」になるという物語。

作者のタナカさんの実体験をもとにしているフィクション漫画だそうです。つまり一言でいえば、サウナを楽しむハウツー漫画本です。

「苦手だったサウナの、「本当」の気持ち良さを偶然知ってしまった“運命の一日”を境に、すっかりサウナ中毒になってしまった「私」。通い詰める内、確実に気持ち良くなれるサウナの入り方があることに気づいて…。「快感」をどこまでも追い求めるオトナ達の、新時代サウナの入門書! 描きおろし番外編&昇天確実な全国サウナリスト50も収録。ハマれるものがあると、人生は、楽し~~~い!!」(Amazonの作品紹介より)

こちらの漫画では、「サウナ」と「水風呂」を交互に入ることによって、気持ちのよい「サウナトランス状態」になるなど、サウナの魅力を紹介。作品の中には特別なサウナ用語が使われています。


サウナーなら知っている代表格のセリフがこちら。

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image by: サT

「ととのった〜!

サウナに入り気持ちよくなったトランス状態のことを指すそうです。水風呂とサウナを交互にはいることで、このような境地へ。

「ニルヴァーナ状態」「スーパー穏やか」

上記のような気持ちのよい状態を指します。

「温度の羽衣」

サウナから出てきて、水風呂に入ったときに体と水風呂の間に存在する薄い温度の膜のこと。絶妙な温度感を保ちますが、ちょっとでも動くと水によってこの膜が破られるのでジッとしていなければいけないらしいです。他人が入ってくることでもその羽衣が消えてしますことも。

詳しくは、漫画を見てください!

ちなみにタナカカツキさんは、「コップのフチ子」や「オッス!トン子ちゃん」などの独特のキャラクターを生み出してきたクリエーターでもあります。

 

@currynyoが投稿した写真

こちらは単行本。

サウナ好きのタナカカツキさんですが、公益社団法人日本サウナ・スパ協会によって任命された「サウナ大使」も務めるほどの筋金入りです。年間300日以上もサウナに行ってるとか。行かない日のほうが少ないとは・・・!

この「サ道」にはまる芸能人も続出。女優の北川景子さんや俳優の松尾スズキさん、ミュージシャンのヒャダインさんらはこの漫画のファンだそうです。

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